新社屋建設プロジェクト

ミシマ・オーエー・システム株式会社

2026年8月7日、MOASでは新社屋建設プロジェクトの第一歩として、「夢を語るワークショップ」を開催しました。

Une Maison Zm'ken
会場のUne Maison Zm'ken

会場となったのは、今回の空間デザインを担当いただく有限会社ゼムケンサービス様が運営する Une Maison Zm'ken(アンメゾンゼムケン)。落ち着いた雰囲気の空間の中で、これからのMOASについて自由に語り合う時間となりました。

新社屋づくりは、建物づくりではない

新社屋建設と聞くと、「オフィスの広さ」「会議室の数」「設備や什器」「デザインやレイアウト」といった話から始まることを想像するかもしれません。しかし今回のプロジェクトでは、いきなり間取りを考えることはしません。

まず考えたのは、「MOASはこれからどんな会社でありたいのか」ということです。ゼムケンサービス様との共創プロジェクトでは、全4回のワークショップを通じて、

  • ブランド発見
  • ブランド定義
  • 体験設計
  • 空間翻訳

というプロセスで、会社の価値観と空間づくりを結び付けていきます。空間を先に決めるのではなく、判断基準となる価値観を共有することが目的です。

若手社員を中心に未来を考える

今回のワークショップには、若手社員を中心としたメンバーが参加しました。

新社屋は完成したら終わりではありません。これから先の何十年も、働く場所として使い続けられるものです。だからこそ、これからのMOASを担う世代の意見を大切にしながら、未来の働き方や会社のあり方について考えていくことにしました。会場には創業からの歴史を知るメンバーと若手社員が集まり、世代を超えて意見を交わしました。

まずはMOASの37年を振り返る

MOASの歴史
MOASの歴史について

ワークショップの前半では、社長から創業以来の歩みについて語られました。

1989年の創業以来、MOASはOA機器販売からスタートし、

  • ソフトウェア開発
  • 制御システム開発
  • データセンター事業
  • ネットワーク構築
  • 情報セキュリティ
  • 電気通信工事

へと事業を広げながら成長してきました。

参加者にとっては、現在の事業がどのような経緯で生まれ、どのような挑戦を積み重ねてきたのかを知る貴重な機会となりました。「ここまで詳しくお話を聞いたことがなかったので良い機会だった」「衝撃的なお話もあり、長い歴史を感じた」というような感想を聞くことができました。

「変える」「始める」「残す」

続いて行われたのが、グループワークです。参加者は付箋を使いながら、

  1. 変えること
  2. 新しく始めること
  3. 残すこと

の3つのテーマについて意見を出し合いました。

変えること ~今のままでは未来に合わないもの~

議論では現在の職場環境や働き方について、率直な声が挙がりました。

  • 一人で集中できるスペースが欲しい
  • 個室や少人数会議室が欲しい
  • 情報共有をもっと進めたい
  • 執務スペースに余裕が欲しい
  • リフレッシュできる空間が欲しい

など、より働きやすい環境を目指すアイデアが集まりました。単なる設備への要望ではなく、「より良い仕事をするためにはどんな環境が必要なのか」という視点で議論が進められました。

新しく始めること ~未来への挑戦~

もっとも未来への期待を感じたのがこのテーマです。参加者からは、

  • AI活用
  • 3Dプリンタの導入
  • ドローン活用
  • 社内勉強会
  • 研究活動
  • ロッカーや休憩室などの設備
  • フレックス勤務
  • 各種福利厚生の充実
  • 学生との交流

など、多くのアイデアが出されました。新社屋をきっかけに、単に働く場所を変えるだけでなく、会社そのものを進化させたいという思いが感じられました。

残すこと ~MOASらしさの再発見~

実はいちばん最初に参加者が取り組んだのは「MOASらしさ」というテーマでした。これこそが「絶対に守りたい」「残していくべきもの」でした。

特に目立ったのは、

  • 思いやり
  • 会話しやすさ
  • 笑い声
  • フォローし合う文化
  • 挑戦を応援する風土
  • お客様を大切にする姿勢
  • 信頼関係

といった言葉です。新しい社屋になっても、便利さや効率だけではなく、人と人との距離の近さや温かさこそがMOASらしさであるという認識を参加者全員で共有することができました。

活発な意見交換の様子

ワークショップ風景
ワークショップ風景

会場では付箋に書き出した意見をグループごとに整理しながら議論を深めました。参加者同士でアイデアを出し合い、共通点を探しながらまとめていくことで、個人の考えが組織の価値観へと変わっていく過程を見ることができました。
部署や立場を超えて意見を交わすことで、新たな発見も多く生まれていました。

新社屋は未来のMOASを映す鏡

今回のワークショップで集まった意見は、単なる「要望」ではありません。そこには、

こう働きたい
こう成長したい
こんな会社でありたい

という、未来への思いが込められていました。

新社屋建設プロジェクトは、建物を新しくするためだけのものではありません。MOASの価値観を再発見し、未来の当たり前をつくっていくための挑戦です。

まとめ

これからもワークショップの様子やプロジェクトの進捗を、このブログでお伝えしていきます。

次回は、今回集まった声や意見をもとに、さらにMOASらしさを掘り下げていく予定です。どうぞお楽しみに。